花言葉 花や樹木に一定の意味を持たせた言葉のことです。起源は古く、古代ギリシャ時代に花に関する神話・伝説が生まれそこから花言葉が生まれ、各地で宗教上の儀式や行事で利用されました。近代になってから花を贈る習慣が盛んになると、花言葉は手紙の変わりさえするようになりました。花言葉には神話伝説から生まれたものと詩人の詩句、色、形などから受ける印象、連想からつけられたものと色々あります。 したがって一花一語とは限らず、また節の異なる場合もあるわけです。 贈ったり頂いたりする場合とくにこだわる必要はありません。 |
榊(さかき) 常緑樹で古代から、永遠の生命を持っている不老長寿で、非常に霊が深く、霊魂は永遠に存在しているものと考えられ、人間にとって永遠に生きたい願いを表現したものだと言うわれてました。それで榊は非常に神聖化されています。そういった樹木は榊の他に、樒(しきみ、しきび)があります。榊よりも古いようで葬式にも使われていますし、墓前にはしきびと線香のみという習慣の家も多くあります。仏になるのではなく、神になると考えられていたようです。樒(しきみ、しきび)はモクレン科の常緑小高木で、木の皮と葉は抹香・線香の材料にもなります。 |
たんぽぽ恋占い講座 たんぽぽの綿毛をふっと吹き飛ばした経験は誰にでもあると思います。実はその綿毛で好きな人の気持ちがわかるという占いが、昔からあったのをご存知でした?”綿毛を吹いて残った綿毛が多いほど相手はあなたのことを愛してる”、という占いです。こんなことでわかれば苦労はしない・・・ |
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ヒナゲシ・戦場で咲いた花 毎年11月11日をイギリスやアメリカでは、第一次世界大戦の休戦記念日としている。終結は1918年のこの日だが第二次世界大戦中も含めてその後70年以上たった今日でも記念行事が行われている。イギリスでの記念行事に彩りを添えるのが、ヒナゲシの花。戦場にこの花が咲いていた事による。記念行事に使われるヒナゲシは造花で、もっぱら傷痍軍人が作るのが習慣である。赤いヒナゲシは戦死者の鎮魂に使われるのだろうが、むしろ流血を連想させる気もする。
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ペンペン草 ペンペン草はナズナの別名ですが、道端や草原でよく見るなじみ深い草。そのぺんぺん草見を茎とともにとり、唐辛子と一緒に糸で結び、行燈の中に吊っておくと、夏虫を防ぐといわれています。 |
ハスは極楽の花? エジプトに日の神がハスから生まれたという伝説があるが、ハスはやはりインド仏教のイメージが強い。インドでは古くからハスを崇拝しており現在もなお宗教ハスは強い絆で結ばれている。インドではハスを女性の生殖器と関連ずけ、多産、生命の創造力、力を表し、さらに幸運、繁栄、長寿、健康、不死などのシンボルにまでエスカレートしていった。紀元前3000年頃のハスの女神像が地中から見つかったことで、ハス崇拝がかなり古い時代から存在していた事がわかった。ハスはとても縁起がいい花として扱われ、極楽の極楽の空には美しいハスの花が舞い、泉には白、黄、赤、青の花が咲いている、とバラモン教の経典「ヴェーダ」に書かれている。さらに仏陀の生誕を告げて咲いた花でもある。また良い行いをつんだ仏教徒は、死ぬとハスのつぼみにの中に包まれ極楽で生まれ変わる。その後はハスの花の上に座って楽しく暮らしていけるという。 |
胃に効くリンドウ! 紫色の釣鐘上の花をつけるリンドウには、胃を良くする効果がある。これを発見したのにはある言い伝えがある。雪の日光の山中に一匹のウサギが現れ、リンドウの根を掘っていた。そこに役小角(えんのこずぬ)と言う人がとうりがかった。彼は無心に掘っているウサギに理由を尋ねるとウサギは「ご主人様が病気で苦しんでいるので、持ち帰るのです」小角は半信半疑でその根を持って帰り、病人に飲ませてみた所、驚いた事に直ってしまった。 これは日光の「二荒縁起」という物語の中に出てくる話。うさぎは二荒の神が姿を変えたもので治療法を教えてくれたのだというわれている。こうしてリンドウの根は胃の妙薬として知られるようになった。 |
避妊のおまじない!?ホオズキ 江戸時代に浅草の浅草寺で始まったホオズキ市はすぐに全国に広まって七夕の頃になると各地に市が開くようになったホオズキの薬効が広く知れ渡ったのもこの頃でその根を煎じて飲むと咳止め、利尿、下剤などの効果があるとされた。また妊婦が飲むと、堕胎剤にもなると信じられていた。 当時世間で広まった風習に「七夕の頃に嫁に煎じたホオズキを飲ませる」というものがある。堕胎効果のあるものを嫁に飲ませるなんてとんでもないと思うが、これには理由がある。七夕の頃に嫁が妊娠すると、秋の刈り入れの時期にちょうど流産の危険が高くなり、仕事が出来なくなる。そこで貴重な労働力である嫁がこの頃に妊娠するのを防ぐために考えられた手段なのである。今でも少女を守るおまじないとして七夕様にホオズキぶら下げる地方もある。 |
百合 花の姿といい、香りといい、神秘的な雰囲気をもつ百合は、イースター・リリーと呼ばれています。そんなイースターの花である百合を使って恋人の本心を占う方法は、蕾を一つ選んで、雨が降った後に色を見ます。黄色なら貴方に対しての気持ちは嘘、赤なら本気です。 |
生死をかけた兄弟喧嘩!オトギリソウ 小さな黄色い花をつける花だが名前の由来は悲しい物語。 平安時代の花山天皇の頃、晴頼という鷹使いの名人がいた。鷹を操る素晴らしさは当然だがもう一つの特技があった。鷹が傷を負った時にすぐに直してしまうのである。 その秘密は黄色い花をつける草でその絞り汁を傷口につけると、傷はあっという間に回復してしまう。この事は彼にとって企業秘密。だから鷹師仲間にもどの草を使えばいいのかと聞かれても、決して教えはしなかった。しかし晴頼の弟が鷹師たちにせがまれて教えてしまったのである。そして晴頼は弟に対し怒り、弟を切り殺してしまった。 のちに弟を切る原因になった花だから「弟斬り草」。葉を透かして見える黒い斑点はその時の血しぶきだとも・・・ |
だまされるな!ソバの花 「ソバの花飾りの頃は狐にだまされやすい」ということわざがある。秋色の中真っ白に開花したソバ畑は夜になると大海のようにも見えたりして思わぬ錯覚をおこしてしまうから伝わったと言う。埼玉県のソバにまつわる伝説がある。時は戦国、北条氏支配下の武蔵で戦い、敗れた武田の軍勢はやっとの思いで甲斐の国境近くまで逃れ、ほっと一息をついて辺りを見回してみた。すると月明かりのもとに波のきらめく大海原が広がっているではないか。将兵達はてっきり道に迷って北条城下の小田原の海に出てしまったのだと思い、もはやこれまでと自害してしまったのである。それ以降この地方の人達は白いソバ畑を海と間違え命を絶った将兵達を哀れみ、ソバを植えなくなったという。 |
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お箸をつかえ!キョウチクトウ 夏の頃に薄紅色の花をつけるキョウチクトウ。桃の花に似ているので漢字では「夾竹桃」と書く。ところが花言葉は「注意」「危険」とされている。その理由は茎や葉の中に有毒成分があるためで、この花にまつわる悲惨な話が伝えられている。 西郷隆盛で有名な西南戦争では官軍側の兵士がキョウチクトウの茎を箸に用いてしまい、中毒にかかって苦労したと言う。海外ではフランスの軍隊がスペイン・マドリードに進軍した際、焼いた肉を食べるためにやはりこの茎を用いてしまった。そのため11人の兵士のうち7人が命を落としてしまい、残りの4人も重体になったという実話が残っている。 美しいものに刺があるとよく言うが、毒まであったらたまらない。
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クマツズラ 薬草にもなるクマツズラは、風呂に入れるとあらゆる希望が叶うといわれています。また結婚式で花嫁にこの草の花冠をプレゼントすると幸運と多産が訪れます。 |
アザミ ピンクの花びらと、とげとげしい葉のアザミは「旧約聖書」ではイバラとともに冷遇されている。禁断の実を食べたアダムとイブはエデンの園から追放されたが、そのとき神はその呪われた土地にイバラとアザミを生かすと宣言したくらいである。ギリシャ神話の中でも、「不毛のシンボル」の意味で用いられている。その理由は二つともとげがあるため。つもうとするとチクリとやられると、不吉な花だったのだろう。花言葉には「不毛」の他に「復讐」の意味もある。 |
竹の花 竹の花はめったに見られるものではない。竹の開花は干支との関連で60年あるいは120年ごとにおこると言うわれるほど珍しいものだからだ。しかし実際はそのような規則性は無く数十年から100年ぐらいの周期だという。古くから竹は凶作の年に開花し実は食料となり、救急食として役に立ったと言い伝えられている。 遺伝的に大まかな年齢があり、寿命のころに気候が不順で養分の供給に異変があったりすると開花がおこるかもしれないという、遺伝説や環境説で、竹の開花がとらえられているが、いまだに謎に包まれている。 日本では1953年頃からマダケが開花をはじめ、60年代には各地で広く開花し枯れる現象があり、国全体の竹林の三分の一が枯れたというわれている。 |
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ヒイラギ 節分には家に豆をまく。もともと節分の行事は「鬼やらい」といって除災招福(じょさいしょうふく)の為に大晦日に行っていたが、いつのまにか春を迎える節分行事として定着した。また節分の夜には、ヒイラギの小枝に焼いたイワシの頭を刺して戸口に吊るす風習がある。ヒイラギのとがった葉で鬼の目を突き、イワシの悪臭で鬼を追い払うためである。狂言の「節分」にはつぎのようなくだりがある。日本では節分の夜に家々が豆をまくというので、蓬莱ヶ島の鬼が自分も日本に渡り、豆を拾って食べようと思いでかけた。そして、人家を見つけて中をのぞこうとしたら鋭い痛みがはしり思わず 「ア痛、これはなんじゃ」と声をあげた。鬼はヒイラギにさされたのだ。その時「アラ目ひひらぎやんにゃ」と鬼はあわてふためいたという。ヒイラギの語源は”疼ぐ”(ひひらぐ)で葉のとげに触れるとヒリヒリ痛むことからきている。
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柳 中国では古来、柳には霊力があると信じられてきた。柳に霊力を感じるのはその生命力の強さにある。早春、他の木々に先がけて萌えはじめるのは柳だし、また挿し木をして根がつきやすいことでも知られている。中国の人は柳の霊力を信じ送別の時にその枝を贈った。昔、唐の都長安を後にする旅人を見送るのは、東門の橋の上までという習慣があった。ひんぱんに別離が行われるので、その橋のたもとにある柳の枝はもぎとられ地面にまで垂れることはめったになかったという。これは柳の生命力にあやかって、遠くの土地でも元気で、無事に帰ってきてほしいという意味合いも込められている。
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金魚草 花の容姿が金魚に似ているので金魚草の和名を持ちます。別名はスナップドラゴン。花に強い匂いがあり、それが魔女を追い払う魔よけといわれています。 |
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シャクヤク 「立てばシャクヤク、座れば・・・」と女性にたとえているようにシャクヤクはふくよかで優美な花である。日本には中国大陸から奈良時代に伝わりはじめ薬草として広まったが花の美しさから観賞用に用いられるようになった。日本のシャクヤクをヨーロッパへ伝えたのは、日本植物研究家のケンペルであった。もともとヨーロッパ産のシャクヤクは薬草の印象が強かったため「魔力がある」とされて、いろんな迷信がとびかっていた。たとえば古代ギリシャでは、シャクヤクはキツツキが守っていてシャクヤクを摘むときはキツツキが眠っている夜中でないと、目の玉をえぐりとられる。また、シャクヤクは悪霊から身を守ってくれるので、摘み取ってはならないともいうわれていた。 古代ローマではこの花を摘むとシャクヤクがうめき声をあげ、その声を聞くと死んでしまうという言い伝えがあった。
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シクラメンシクラメンは古くから恋のお守りとして知られて、その根をお菓子に混ぜて相手に食べてもらうと、恋がかなうと言うわれてきました。 |
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彼岸花に罪は無い 彼岸花は毒の花と言うわれることがある。江戸時代に彼岸花がさかんに栽培されていた頃、人々が一番恐れていたのは飢饉だった。飢饉は農民を苦しめ、彼らは食物がなくなると、毒で無い限り何でも食べてしのいだ。天明の飢饉で幕府が出した御触書には土塀に使ったわらの料理法まで書かれていたほどである。そのわらをも食べ尽くした後のに、彼岸花があった。彼岸花の毒は水にさらすとすぐに毒は抜ける。デンプン質が豊富で、食料としてはよかった。しかしちょっとしたことですぐに食べてしまっては、繁殖力が弱いのですぐに絶えてしまい、非常食としての意味をなさない。そこで「彼岸花は毒の花だ」と広く言い伝えて、ぎりぎりまで手を着けないようにしたのである。
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つばき 古代の日本人はつばきに霊力があると信じていた。「古事記」には天皇を神聖なつばきに擬して祝福している記述がみられるし、「日本書紀」でも景行天皇の条に九州平定の際ツチグモを退治するために、不思議な霊力のあるつばきの木でくもを退治したと記されている。つばきが神聖な霊木とされるのは、年中かわることのないつややかな緑の葉を保ち、春にさきがけて雪の中でも花を咲かせるこの木の生命力に畏敬の念を抱いたからであろう。
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よもぎ 古くからよもぎには不思議な魔力があると信じられています。”よもぎを身につけて旅に出ると疲れない”とか”、いろんな災害から身を守れる”と言うわれています。最近冬の登山事故が多いが、よもぎ効果が本当に効けば持たせてあげたい。 |
ライラック リラとも呼ばれ甘い芳香を持つ花です。ライラックはその花の先が四つに切れているのが普通ですが、花冠の五裂のものは、「ラッキー・ライラック」と呼び、黙って飲み込むと愛する人が永遠に心を変えないといわれています。 |
日本のはなごよみ
| 一月 梅・福寿草 |
五月 カーネーション・藤 |
九月 萩・彼岸花 |
| 二月 椿・水仙 |
六月 あじさい・花菖蒲 |
十月 コスモス・モクセイ |
| 三月 桃・菜の花 |
七月 クチナシ・ユリ |
十一月 菊・さざんか |
| 四月 桜・チューリップ |
八月あさがお・サルスベリ |
十二月 びわ・つわぶき |
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